フォールディング・カヤックって? (1)

カヌー、カヤック、ボートの違いは?

<ボート>
 まずわかりやすいところから。ボートというのはかなり広い意味をもった言葉だが、一般的には公園の池などにある手漕ぎタイプのものをボートと呼ぶことが多い(ハクチョウの形をしたやつは除く)。特徴は進行方向に背を向けて、オールと呼ばれる櫂で漕ぐところにある。形は三角形に近いものになる。
 
<カヌー>
 これに対し、カヌーというのはディズニーランドの「ビーバーブラザースのカヌー探検」で乗れるような、前後がとがった形をした船を指す。特徴は進行方向を向いてパドルという櫂で漕ぐところ。
 
<カヤック>
 カヤックというのはオリンピック競技にもなっているが、座る部分以外のデッキが閉じた形状になった船のことを指す。特徴は腰から下がすっぽり船の中に収まった状態で、ダブルブレード・パドルという櫂で漕ぐところ。ただし、日本ではカヌーもカヤックも含めて広い意味で「カヌー」と呼ぶことが多い。
 

フォールディング・カヤックとは?

写真左、フォールディング・カヤックの仕組みはアルミや木材の骨組みに、特性の繊維でつくられた船体布をかぶせるといったものが多い。写真右、骨組みは組み立て式になっているので、解体して専用のバッグに収納することが可能。飛行機で運ぶこともできるのだ

 フォールディング(Folding)とは折りたたむという意味。つまり分解、組み立てが可能なカヤックのことをこう呼ぶ(反対に分解できない一体型のタイプはリジッドという)。構造としては、アルミや木材の骨組みを船体布で覆ったものが一般的。組み立てると艇内に多くの荷物を積み込むことができること、逆に折りたたむと専用のバッグに収まり、公共の交通機関を使って持ち運びができることなどから、リバーツーリング用のカヤックとして広く親しまれている。
 

 
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